TOP >  043アニメに体当たり!

雲のむこう、約束の場所

アニメ映画。

どこかで見たことがあるような風景が写っているな、と
思ったがすぐわかった。

「ハジメテノオト」の背景だ。

中学生。そして成長して高校生。主人公。

これは結構いい感じだ。

作風と監督名はどっかで見覚えがある。

秒速なんとか、の人か?

携帯で宇宙の果てに行った彼女と連絡するやつか?

見終わって、いい感じだ、と思ったが、あの感覚を思い出した。


未来少年コナンで、俺は洗脳されたと思う。

少年が大好きな女の子を助けて、ヒーローになる。

そういうのがいいんだ。という感じ。


大人になって気づいたが、これは強烈な洗脳だったんだ。

洗脳ってのもちょっとちがうか。

「そういうのが無い」から、「そういうのがストーリーになる」んだ。

これは、仕組みなんだ。


少年の時は、片思いばっかりだ。みんなも、多くがそんなもんなんだろうと思う。

だから、そうじゃないストーリーが、物語のストーリーとして成り立つんだ。


大好きな女の子を助けて、少年がヒーローになる。

そんなものだと、思っていたが、それは違うんだ。

大人になって恋をする。恋をしようとする。

それは、すでに少年と少女の心がいつしかしっかりと結びつき合っている
というのは、私の場合は全くなく、
いつも男は一番いい女をさがし求めていて、
いつも女はもっといい男を探し求めていて、
常に不安定だってこと。

だから、そうじゃないのがストーリーになるんだから、そりゃそうだ、っていうことか。


アマゾンレビューより

16 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 映像として綺麗だということは大切なことだ, 2009/10/3
By ヴァルマンウェ (東京都) - レビューをすべて見る
エヴァ以降、それほど珍しくない、今はもはや
懐かしさすら感じさせる所謂セカイ系と呼ばれるアニメ群のひとつ。
ただ、この作品で良かったのは、物語骨子部分のSFパートに織り込まれた
物語上の仕掛けが、展開を盛りたてるだけの魅力を持っていたこと。
終盤の多層世界が繋がってくシーンのアニメーションは、
何が何だか正直よくわからないながらも、単純に「映像として」美しいと
思います。新海誠氏の手がける空の青、夕焼けのオレンジは、時に
現実以上に綺麗と思わせる程の説得力を持って胸に訴えかけてくる。
それらは例え物語構造がヤワであれ、キャラが妙に女々しく
彼らが織り成すドラマ自体の強度の弱さから共感こそ出来ずとも
ただ綺麗だというだけで、どこか郷愁を誘い、ついつい作品世界に
感情移入してしまうだけのあざとさを有しているのです。
たまにはこういうアニメも、悪くない。
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81 人中、67人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 映画館で観て、涙流しながら帰りました。, 2005/1/1
By tilt (北海道) - レビューをすべて見る
 映像もストーリーも見事なまでに「新海節」で、期待に違わぬすばらしい出来でした。
 個人製作ではなくなったので、あの独特の映像美が損なわれていないかと心配だったのですが、全くの杞憂でした。
 ストーリーについては相変わらず、良い意味で「甘ったるい」もので、個人的な好みには合いましたね。最後には少し泣きながら映画館から出てきたぐらい良かったです。
 声優のキャスティングも良かったし。
 映画は単館系での上映しかなかったので、映画館で観られなかった方はぜひ。
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20 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 残しておきたい作品, 2005/8/31
By まんねんろう - レビューをすべて見る
 前作「ほしのこえ」でも本作品でもテーマはやはり「心の距離」である。今回はそれを「夢」でのつながりを描くことで表現している。
 前半部は中学3年の夏を舞台。憧れの少女だったさゆりとの会話を中心に淡く美しい中学時代を描く。背景も幻想的な夕陽の印象が強い。そのため主人公である3人に暗い影の差す後半部は見ている方もつらくなってくる。本当に中学時代が「夢」であったかのような冷たい現実感が襲ってくる。しかし、やがて3人はそれぞれの場所から中学時代の「約束の場所」に向かって歩き出す。「夢のなか」での確かなつながりだけを信じて・・・その葛藤が見事に表現されている。
 ラストはとても切ない。見終わった後、胸に鋭いナイフを入れられたような痛みと、腫瘍をすっぱり切り取ったような解放感が残る。今までに味わったことのない感動があった。
 新海誠監督の作品はこれまでのアニメーションにはない感動を与えてくれる。これまでのアニメとは感動が全く別種のため、優劣をつけることはできない。しかし、DVDを買ってまで手もとに残したのは、この作品が初めてだ。
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33 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 大いなる佳作、次回作に期待!, 2005/3/22
By "maachan4" - レビューをすべて見る
少年少女の思春期の思い出をSFポエム風に仕立てた、新海監督得意のストーリーです。

前作「ほしのこえ」で感動し、日本の友達にDVDを買ってきてもらい、やっとみることができました。

内容はというと、正直ちょっとがっかりでした。。

まず1年以上前に見て胸躍らされたパイロット版の内容から大幅に変更されていた点です。何度見ても鳥肌がたつくらい素晴らしかったカットの数々(飛行機が雲を突き抜けて飛んでいくシーンとか!)が本編ではほとんど使われてませんでした。。。あとストーリー設定もかなり変わったみたいで、パイロット版でのヒロインの意味深なセリフも結局削除されてました。

ストーリー設定はかなりツッコミ所が満載です。ただあんまり気にしすぎると新海監督のスタイルまでも崩れてしまいそうなので、これはある程度は目をつぶりましょう。ただ「ほしのこえ」は大丈夫でしたけど、今回は僕の許容範囲をかなり超えてしまい、ストーリーに十分浸ることができませんでした。これは個人差があると思います。

一番残念だったのは、各シーンの編集の仕方。すっごく良いシーンも毎回突然のフェードアウトで次に切り替わるので、あまり各シーンに浸ることができなかった。。。もっと上手なつなぎ方はあるはずなのにすごくもったいなかったです。

ただ欠点も多いですが、いい点もいっぱいある作品です。多くの方が絶賛するように、70年代風景の美術画は本当にため息がでるくらい素晴らしかったし、ストーリーも余計な設定にこだわらずメインの3人にしぼれば切なくて良かったです。DVD買ったことは後悔してませんし、これから日本人&アメリカ人の友達両方にどんどんお勧めして新海監督ファンを増やしていきたいです。

次回作は絶対日本に帰って劇場でみるぞー!
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18 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 綾なす光,螺鈿のように煌めいて, 2005/11/18
By 二條ゆたか (東京都) - レビューをすべて見る
 このような作品は,評価が真っ二つに分かれる場合が多いように思う。確固たるバックボーンと,主題となる柱がいくつか存在しているが,説明的な台詞は限定されており,ほとんどを登場人物たちの行動,仕草,あるいは,演出やBGMに託している。また,比喩が多用されており,台詞だけ聞いていれば内容を理解できるようなドラマではない。映像メディアの特性をフルに活用した作品といえるだろう。

 ヒロインの行動の主体性について,監督自身も最後まで迷ったと語っている。この点は物語を左右する部分なので,賛否両論あるだろう。私は違和感を感じなかったが,パイロットフィルムの案が採用されていたならばと考えてしまうのも事実。多少の食い足りなさをおぼえるのは,この点によるものなのかもしれない。

 背景美術は前作よりも圧倒的に美しい。ダイナミックな光線の使い方と,シャドー部まで適度に描き込まれた作画は,ディスプレイをきっちり調整して鑑賞したい。

 キャラクターたちは表情豊かに,魅力的に動き回る。といっても基本は「静」だ。細やかなキャラの所作,台詞回し,カットバックなど,演出の巧さが光る。

 サウンドデザインは広く深い。当方,2chシステムでSRS TruSurroundで視聴したが,上空を横切るジェット機の爆音,遠方で轟く雷鳴,雨音など,三次元的な音響空間を感じ取れた。また,周囲を取り囲むように漂うBGMが印象的。

 万人向けの物語ではないと思うが,胸襟を開いたとき,彼らの気持ちと重なる部分がきっとあることと思う。既に社会に出てしまった人,また,現在,主人公たちと同じ時を過ごしている人たちに観て欲しい作品だ。
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18 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 観れば観るほど味が出る, 2005/3/13
By readman - レビューをすべて見る
先のレビューにもある通り、2度以上観ることをお勧めする。
なぜか。
この作品は前半の無邪気な学生時代の幸福感、果たされることのなかった約束をかかえたまま別々の道を進んでいった後半の悲愴感との対比で成り立っている。
しかし、この対比が少し甘い。
後半の展開に加え前半が短いだけあってか、前半よりも後半が印象に残ってしまう。
前半の光あっての後半の影。前半が薄れてしまって後半が際立たないために、1度観ただけでは何か物足りなさを感じてしまう。

だからこそもう1度、前半・後半を観直して欲しい。
そうすれば、彼らの気持ちをより深く感じることができるだろう。
そして3度、4度・・・。観れば観るほど味が出る。

批判しているように見えるかもしれないが、実のところ大絶賛である。背景、音楽とも群を抜いてる。至るところに感じるものがある。
手元に置いておき、ふと思い出したときに観たい映画だ。

是非1度、・・・いや、2度3度観てもらいたいお勧めの作品である。
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13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 一生忘れられない作品 たくさんの人に見てほしい, 2006/11/20
By カウディマキュラートゥス - レビューをすべて見る
ネットで予告編を見て以来、いつかいつかと待ちわびて、モーニングショー1回だけ映写の劇場に、僕入れて観客3人で見ました。
途中から猛烈な尿意なのか、朝いちで、ガラガラなのが原因か、もうひとつ映画の世界に浸り込む事が出来ませんでした。
DVDを購入してノートパソコンで見てからは、どっぷりはまりまくり。 何回見たことか?
なにげない風景がいいんですよね。 それが心理描写と絡み合って最高。
映像って、こんなに力を持っているのかと再認識させてくれました。 音楽が映像を上回るぐらい良いし。
とりあえずレンタルでも、どうぞ見て下さい。
見て気に入ったら、アマゾンでどうぞ。  
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13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 何ヶ月ぶりかに見て, 2005/11/7
By カスタマー
この物語の結末は、よくあるハッピーエンドではなかったんですね。
恥ずかしながらそれにようやく気づきました。

エンディングから冒頭へつながる物語、そしてその間を埋める歌詞
こういったものをじっくりと読み理解することで
何も知らず考えずにただ感じるまま、見ていたときに感じた心の震え(?)とは
違ったものを感じとることができました。

こういう表現が正しいのかは分かりませんが
たとえどんな環境にあっても
世界を生きる、生きていくということへの強いこだわりや決意?が
根底にはあるのかなぁ・・・と

これは人にもよるでしょうが
今では冒頭部分を見るたびにとても切なくなります。
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31 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 懐かしさがいいね, 2005/3/13
By SFC2007 - レビューをすべて見る
東北の木造平屋建ての校舎で高校生活を過ごした僕には、この作品の始めの部分に出る教室や廊下や、永訣の朝を朗読する同級生の姿やらが、30年前の高校生だった自分へひき戻しました。
ストーリーは難解ではないのですが、奥行きは深くありません。「平行理論」に踏み込むと荒唐無稽な印象に陥るかもしれない。
この作品はそうした物語を追いかけるよりは、登場人物のとつとつと語る言葉を味わうほうがいい。全体に流れるしみじみ感を味合うほうがいい。僕を切なくさせるサウンド。美しい絵。絶妙の色彩。飛行機のデザイン!。空への憧れ、青春のトクトク感。繰り返し繰り返し見てしまう。エンディングの音のはずれがちな歌も狙ったのかと思わせる効果を引き出しています。
アニメというと若い人との印象がありますが、僕のようないい歳になった者には、若い人にはない感じ方もあるんだと思いました。
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16 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 立派なSF作品, 2005/8/28
By gloomy7 (兵庫県) - レビューをすべて見る
「宇宙の見る夢」という物理学の発想自体がすばらしく、この作品は多くのサイファイファンを魅了するだろう。米国ならネビュラ賞受賞は間違いない。日本人には馴染みがないかもしれないが、海外のSF作品にはブラッドベリ、ギブスンに代表されるような幻想的で詩的な作風が結構ある。特に平行宇宙ものでは普通に見受けられるのではないか。しかし、日本人の作品によく見られる作者のパワー切れはラストに至るまで全くなく、恐るべき才能と集中力である。また作品の終わらせ方についても、どうあるべきかで作者の手を離れてしまうこともあるほどだが、全く文句のつけようがない。作風を壊すことなく閉めている。内省的な描写も群を抜いている。日本人には馴染み深い憂鬱な感覚が真っ正面から描かれており、こういう湿っぽさは外国のSF小説にはなく、逆に新鮮ですらあった。繊細な感覚を持つ人に広く受け入れられるだろう。


16 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 私は気に入ったのだが、妻は普通だと言った。, 2005/5/31
By ドロ圭 "けいじ役" (北海道) - レビューをすべて見る
まず感じたことは、これは「ほしのこえ」の感動の続き(?)を期待すると、「ほしのこえ」以上でも以下でもないので気落ちします(続編でも何でもないので当たり前と思いますが、そういう気分で見始める人も多いと思うので、あえて書いてみた)。
頭の中から「ほしのこえ」を忘れて見れば十分感動できると思います。というのも、私自身がどこかに「あの『ほしのこえ』の新海氏だ」という部分を残しつつ見てしまったので、1回目の視聴の時には正直物足りなかったです。
ですが、1度目を通して観て、エンドロールと歌声の余韻を忘れないうちに、再度視聴すると……冒頭の小さな違和感の切なさに、チョッピリ泣けてきます。
「あの後、どうなったらこんな風になるのかな?」それを考えると、主人公の男女3人のふれあった短い時間のテクニックにホロリとくるかも知れません。保証は出来ませんが。

あと、
男の私の目から見ると、ギリギリ許容範囲のブリッコ(死語?)な女性主人公も、女性の目(妻)から見ると許容範囲を超えちゃってるようで多少鼻につくらしく、ソレと相殺してしまうと「星3つで十分だ」と言ってましたがね。一応参考までに書いておきます。
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 夢を見ているような作品, 2007/9/22
By linrin (福岡市) - レビューをすべて見る
ノスタルジックで繊細な、夢のような作品です。
背景映像の美しさは、ここで改めて繰り返さなくても周知のことでしょう。
夢から覚めた後、どういう夢だったかあまり覚えていないけれど、目覚めたことがもったいなかった、もう少し夢見ていたかったと思うこと、現実にありませんか?
この作品はその「もうちょっと見ていたかった夢」のようなものです。
SFや仮想の歴史の設定に無理がある、という意見もありますので、SF好きの人には向かないのかもしれませんが、設定がどうだ、考証がどうだということにこだわらない人は、純粋に監督が描きたかった世界に浸って楽しめると思います。
上質のジュブナイルとして見てみてください。

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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 1回では分からないかも, 2005/5/23
By Milkcafe - レビューをすべて見る
新進気鋭の映像作家、新海誠の長編作品。
映像はその場にいるかのような錯覚を起こしてしまうくらい綺麗で
声優陣も前作「ほしのこえ」に比べるととても豪華になっているため
作品としてはとてもクオリティの高いものになっていると思います。

ただ、キャラクターのデザインと物語の中盤はイマイチな感じがしました。
難しい事に対する説明が不足しているので、1回見ただけではなかなか
理解できないストーリーですが、何回も見ているうちに良さがにじみ
出てくるという面もあります。

エンディングで流れる川嶋あいさんの歌う主題歌にも注目!
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15 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 美しい!けど物語としてはもう少し, 2005/2/20
By スィラージ - レビューをすべて見る
うーん美しい!
空とか水面の広がりと奥深さに魅了されます。
音楽も変化に欠けるきらいはあるけど、シリアス&しみじみ路線全開で好きな人には良い感じ。私は好きです。
けど、90分の作品としては物語の練りこみが足りないのでは?
ぶっとんだ設定であるからこそ、細部の深みが無ければ現実性を薄くしてしまいます。見る人を選んでしまいます。
個人としては好きだけど、エンターテイメント性に欠ける所がある、ということで星三つにしました。
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26 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 久しぶり, 2005/4/8
By "ice324" - レビューをすべて見る
久しぶりに、ほぼ100%日本人スタッフによるアニメーションを見ました、
特に差別的表現でなく、日本が生んだ文化なのに、制作費の高騰や過酷な労働条件の為に外国に制作の大部分を頼り、その結果経験豊富なスタッフが少なくなっているとニュースで見たからですが、素晴らしいスタッフを迎えた新海氏の新作を見る事が出来ました。
相変わらずの透明感の有る自然の描写、光の使い方、まさに風の匂いがしそうで、スタッフを迎えて制作したとは思えない新海タッチです、又新海氏のキャラクターは、他の監督より癖ない簡素化をされているので自然にストーリーに入って行けます、
マイナスに感じるのは、予告版のイメージを持ったまま本編を見ると中盤でイメージとズレが生れ終盤で戻る事です、多分中盤入れなければいけないエピソードが多すぎでストーリーが遅滞するように感じるからでしょう。
最後に、TV放映終了から10年以上経過した番組をDVDにして、高い値段を付け平気で販売している現状で、この価格を実現している、最初に述べた事柄とは矛盾しているが、素直に驚きです。
最近のコスプレ素材用のアニメが多い中で、ジブリのような大作志向でも無い
新海 誠 氏のようなエッセンスがこの先も育ってほしいと思います。
少しは参考になったでしょうか?
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33 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 すごかったと思う。, 2005/2/7
By 風蘭 - レビューをすべて見る
 色々な意見があるようですが、私は結構感動しました。
 心を捉える、という意味では、私にとってはジブリより上ですね。
 確かに、「こんな女の子いるか~?」と思わなかった部分も無きにしも非ずですが。
 そういう意味では、前作「ほしのこえ」に比べると、長かった割にはインパクトが薄かった部分は確かにあります。
 でも、技巧に走らず、うけを狙うわけでも、ただ売上を上げることを目的としているわけでもなく、愛情を傾けて
丁寧に作っている様子が感じられて、素直に好感が持てます。
 それに、本当に綺麗なんです。
 この映画を見ていて、私の目にも、いつか世界がこんな風に美しく映っていた時があったんだろうな、とふと切なく
なったり。
 無性に帰りたいような、懐かしい香りがスクリーン全体から香り立つようで、涙が止まりませんでした。
 あの独特の空気が、たぶん一番の魅力なんだろうな、と思います。
 私はこの映画なら、友達に自信持って勧められます!
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14 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 よかったです^^, 2006/2/2
By BIKO "カーター" (岡山) - レビューをすべて見る
この作品はストーリーだけに注目すると物語自体説明不足のところとかあって、少し物足りなさを感じます。だから、物語自体を把握することに意識を使ってしまうと面白くないと思います。でも、音楽、言葉、映像、音、雰囲気を五感で感じれば、心に繊細な暖かさを感じることができる作品です。
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14 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 空と雲とやさしさと, 2005/11/23
By ループ "bmbgc6282" (長野県) - レビューをすべて見る
音楽が良い、空が良い、そして話が良い。

「ほしのこえ」の感動を継いだような切なさがあり、そこに空と雲の美
しさが重なって、より感動を伝えてくる。
これを見た時、空を見上げずにはいられなかった。
それほどこの作品の空は、美しいです。

空の美しさを思い出させてくれる作品です。
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14 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 言うなれば、宮崎駿と対極の位置にいる, 2005/11/23
By kid0909 (神奈川県) - レビューをすべて見る
宮崎駿監督の作品の大方は万人大衆に向けられている。
コアなファンなら紅の豚やもののけ姫、ライトなファンならトトロや千と千尋の神隠し、両方に通じるナウシカとラピュタ。
最近の作品はそうでもないが、ナウシカとラピュタは、万人に受け入れられながらも文句のつけようもない優秀な映画となっている。
アニメと聞くだけで嫌悪感を抱く人間がいるなかで、宮崎作品が市民権を得ているのがその証拠ではあるまいか。

さてこの新海誠監督の作品はどうだろうか。
宮崎作品は多くをカバーするも細かい隙間をすり抜けることがあるのに対し、新海作品はまるで槍のようだ。

最初に飛び込んでくる鮮やかな色合いで眼を引き、
登場人物の等身大の少年少女の在り方に今、ないし過去の自分を投影させ、
そして“新海節”とファンに言われるモノローグは、いつの間にかひどく耳に馴染むようになり、そして心に響く。

コレが製作側の戦略であり新海監督の味だろうが、第一段階はまず問題ないとしても、
第二段階、登場人物に感情移入できなければすべてが終わり。
槍のようとはそういう意味、当たれば致命傷、でも接触面が点であるため当たり難い。
問答無用で命中させるには新海監督はまだまだ技量不足なようだ。
まず消化しきれていない設定が多い。
ヒロインはちゃんとした声優さんだが、男2人は宮崎作品よろしくに俳優起用なので少々微妙。
作画が(ほしのこえよりマシになったとはいえ)下手。
など。

が、それでも“誰しも子供のころにした意味のないが大切な約束や時とともにしまい込んだくすんだ気持ちがある”
という着眼点は現代ならではのもので、その辺は宮崎駿では扱いきれない題材でもあるので、
一見してみる価値は十分にあるといえる。
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14 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 新海 誠の作品はスバラシイ。, 2005/8/30
By ワカバ (福岡県) - レビューをすべて見る
あらすじを見て少し気になっていた作品です。こういう世界観は好きです。
正直、宮崎の作品を越えたんじゃないかと思いました。世界を救うか、サユリを救うか…。世界を"書き換え"ようとする塔、その"書き換え"を防ぐ鍵となる少女・サユリ。あの日の放課後に交わした約束を守るために決心するヒロキ。そしてその友達のタクヤ。そんな物語です。
終わり方、というか最後のほうが残念だった。最初からわかっていた結末だったので痛かった。とにかく、泣けます。

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